フローリングについてしまった傷、もう直せない……?アールペアにお任せください!

皆さんこんにちは、神奈川県相模原市を拠点に神奈川県・東京都の関東エリアを中心として、住宅の「リペア」を手掛ける株式会社「アールペア」です。


暮らしているうちにどうしても増えてしまうのが、フローリングの傷。

気にしないようにつとめても、やっぱり傷が目に入るたびにがっかりした気分になってしまいますよね。


フローリングとひと口に言ってもさまざまで、素材や傷の種類により対処方法も変わってきます。

今回はフローリングの傷の修理方法についてご紹介いたします。




■フローリングの傷は放置するべからず!



フローリングの傷を放置しているとホコリやゴミがたまって不衛生なのはおろか、表面の塗膜の剥落が周囲に広がってしまいます。

そうなると、フローリング全面の劣化が進んでしまうことに。

したがって傷は放置せず、見つけたら早めに「リペア」のプロに依頼をしましょう。


フローリングは2種に大別され、修理方法は異なります。それぞれどのような特徴があるかをまずは解説いたします。




■無垢フローリングの特徴とは?



「無垢フローリング」は丸太から切り出した100%天然木を使ったもので、自然素材ならではの健やかさや風合い、機能性が魅力。吸放湿性にすぐれているため、年間を通じて心地よい空間がつくれます。さらに断熱性があるため、床に使うと夏は足元がさらりと、冬は冷たさを感じさせません。


また適度な弾力性も備えているため足触りがよく、紫外線吸収効果が目にやさしい室内空間をつくります。最近では、木のにおいによるリラックス効果や消臭・抗菌効果、ダニの防除効果が研究で示されています。




■表面の違いで3種類ある複合フローリング


「複合フローリング」は合板などの基材の上に、接着剤で化粧材を貼ったもので、表面の化粧材の種類により、「挽き板」「突き板」「シート」の3種類にわけられます。


「挽き板」とは、天然木を2ミリ程度の厚みに挽いたもののこと。見た目は無垢フローリングと変わりません。また基材に合板を使用しているため、反りやゆがみが生じにくいメリットがあります。ただ足触りという点では、厚みが薄いため無垢フローリングに軍配が。


「突き板」とは、木材を0.3~1ミリ程度にスライスしたもので、無垢材の風合いを味わえながら、手頃な価格帯であるのが特徴です。


「シート」は樹脂や紙などに木目模様をプリントしたもの。無垢材の調湿性や経年変化は味わえませんが、掃除がしやすく、何より安価なのが最大の特徴です。




■種類別でこう違う!フローリングの補修方法



「無垢フローリング」はやわらかさゆえに傷ができやすい傾向がありますが、ささいな傷なら濡れたフキンをあててスチームアイロンをかければ、たいていは元に戻ります。

ただし表面には保護のためのワックスあるいはオイルが塗布されており、傷を受けた衝撃でこうした塗装が剥がれてしまうことも。

傷の有無にかかわらず無垢フローリングは、1年に1回はメンテナンスとして塗装のやり替えが必要であることは心得ておきましょう。DIYでもできないことはありませんが、プロに依頼するのがおすすめです。


一方で「複合フローリング」の場合は、ひとたび傷がついてしまえば「無垢フローリング」のような簡易的な手当てはで傷は直せず、「リペア」が必須。

比較的浅い傷の場合でも、表面の塗膜材(塗料やワックス)が剥がれてしまい傷みが広がる可能性があります。


軽微な傷の場合、プロはリペア用の樹脂を数種類溶かしながら元のフローリングの色に合わせて調色して、傷を点でつなげるように樹脂で埋めていきます。樹脂が固まった後は凸部ができるので、専用の研磨器具で平らにならし、最後に塗料と筆を使って木目を再現します。


フローリングの傷の内部に汚れが入り黒ずんでしまった場合は、樹脂が入らず着色しづらいため、あらかじめ汚れを削って樹脂を塗り込みます。樹脂だけで傷を消せない場合は数種類のスプレーを用いることもあります。


深いえぐれの場合には、まずはささくれを整えて樹脂で埋め込みます。木目が残っている場合の凹み(打痕)はナイロンパッドで軽く擦り、傷を埋める透明のスティックを流し込みます。その後の処置は傷の具合にもよりますが、同様に平らにならして表面の質感やツヤ、木目を再現します。


フローリングは人為的な傷だけでなく紫外線による影響でも劣化します。

日差しを多く浴びる窓辺は白っぽくなりがちで、部屋全体を見た時に色ムラが生じてしまいます。そのような場合は、塗装で調整。表面をヤスリで整え、着色して色ムラを解消して、さらに木目を描きます。




■リペア補修ではなく張り替えが必要なケースは?



このように大抵の傷や凹み、シミや焦げ跡はリペアで見違えるようにきれいになりますが、場合によっては張り替えが必要なケースもあります。


それは歩くとふかふかしたり、きしむような音がする場合。

これは「複合フローリング」の接着剤が劣化し、基材と表面材が剥がれて浮いてくることが原因です。これは表面材だけリペアしても根本的な解決には至らないので、張り替えることをおすすめします。


きしみ音は「床鳴り」とも言われ、「無垢フローリング」で出やすい傾向があります。木はその調湿性ゆえに収縮・膨張し、木材のつなぎ目が擦れ合って音が出ることがあります。これは無垢材ならではの特徴なのであまり気にすることはありませんが、あまりに音がひどいようなら張り替えの検討を。


また「無垢フローリング」は経年変化で反りや隙が生じることもあります。自然素材につきものの現象ですが、あまりに木が痩せてしまっているようなら張り替えのサイン。木の退色も進んでいることでしょうから、一新するのもよいでしょう。




■フローリングのリペアはDIYも可能ですが、プロに依頼がベスト



最近はホームセンターで補修用のクレヨンやパテなどのDIYキットも売られており、小さい傷なら自分で直せそう……と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実際には色合わせや剥がれた塗膜の後処理で、余計ダメージを広げてしまいかねません。


既存のフローリングに合わせた調色はもとより、木目の手描きは熟練のプロにしかできない技。たいがいはDIYをしても、補修した部分だけ不自然に悪目立ちしてしまい、結局リペア業者の助けを仰ぐといったケースが多々あります。

傷や凹みを「なかったことに」するのなら、リペアのプロへの依頼をおすすめします。




■リペアで直せます! まずはアールペアにご相談ください!



相模原市に拠点を置く「アールペア」はリペア専門の会社で、これまで手掛けてきたリペアは、なんと2万件以上。

フローリングもリペアはもとより張り替えも承っておりますので、お客さまファーストの最適なアドバイスをいたします。


フローリングに加え、ドアなどの内装から、洗面ボウルや浴槽・トイレなどの水まわり設備、レンガ、石階段など外装に至るまで対応可能。住まいでお困りのことがあれば小さな傷一つでもお気軽にお声がけください!