「あ…ドアに穴が!」
うっかりぶつけたり、何かの拍子でドアに穴が開いちゃった、なんて経験ありませんか? 賃貸なら原状回復が心配だし、持ち家でもせっかくの家が台無しに。
でも大丈夫! 穴が開いたからといって、落ち込む必要はありません。実は、自分で直す方法もあれば、プロに頼むもっとキレイな解決策もあるんです。
今回は、ドアの修理方法をシンプルに比較してみましょう!
【目次】
■DIYで直すドアの修理はアリ?ナシ?
■プロの「リペア」なら、ドアの修理がまるで魔法!
■そもそも故意にあけてしまった場合の修理費ってどれくらい?
■偶然モノをぶつけて、穴をあけてしまった場合は保険が使える?
■ドアの穴の放置は厳禁!さらなるトラブルを引き起こしてしまいます
■アールペアでのリペア補修なら、空いた穴もなかったことにできるかも?
■DIYで直すドアの修理はアリ?ナシ?
「自分で直せば安上がり!」そう考える方は多いですよね。
ホームセンターでパテやシートを買ってきて、穴を埋めたり、上からシールを貼ったり…。
小さな穴なら、確かに一時的にごまかすことはできます。
DIYのメリット
費用が安い: 材料費だけで済むのが魅力。
すぐにできる: 思い立ったらすぐ取り掛かれる。
DIYのデメリット
仕上がりが残念: ドアの色や木目と全く同じにするのは至難の業。結局、修理箇所が目立って「ごまかした感」が出ちゃいます。
耐久性も不安: 時間が経つと剥がれたり、またすぐに傷んだりすることも。
大きな穴はムリ: 広範囲の損傷や深い穴は、素人には手が出せません。
結局、DIYは「応急処置」。「頑張って直したのに、余計に気になっちゃう…」なんて失敗談も多いんです。
■プロの「リペア」なら、ドアの修理がまるで魔法!
「じゃあ、ドアごと交換するしかないの?」いえいえ、そんな高額な出費、必要ありません! そこで登場するのが、プロによる「リペア」というドアの修理方法です。
リペアとは、穴が開いた部分だけを専門技術で修復し、まるで元から何もなかったかのように直すプロの技。これが、ドアの穴問題を解決するベストな選択肢なんです。
プロのリペアのメリット
仕上がりが神業: ドアの色や木目を完璧に再現!どこを直したか、パッと見ではほとんど分かりません。本当に「魔法」みたいにキレイになります。
まさかの保険適用も: もし、不注意で穴を開けちゃった場合(お子さんがぶつけちゃった、家具を運んでてゴツン!など)、火災保険が使える可能性があるんです!
一度、保険会社に確認してみる価値アリですよ。
■そもそも故意にあけてしまった場合の修理費ってどれくらい?
基本的にDIYでは、その場しのぎで見た目をごまかす応急処置はできても、元どおりにすることは現実的ではないとお考えください。
「だったらドアを交換するしかない」と相場を調べてみると、10万〜20万というコストが出てくることでしょう。もちろん元のドアの種類によってもコストはさまざまですが、幅・厚み・高さが今のドアと同じでないと交換は難しいので、それなりに費用がかかります。
また、賃貸の場合、ドアを破損させると退去時に高額な修繕費を請求される場合があるので、要注意です。
たった1つの穴でこんな出費に……とがっかりされている方がいらしたら、今一度お考え直しを。
その穴は、リペアによりお手軽な価格で直せる可能性が大です。
穴の大きさやドアの破損状況、素材などによっても異なりますが、リペアで穴を埋める相場はサイズにもよりますが3万〜6万円程度。
ドアを交換するときのように、周囲を大掛かりに養生(キズがつかないようにカバーで覆うこと)する必要もなく、作業時間も3〜5時間で終わることがほとんどです。
このようにリペアのプロなら、コストダウンしつつ、最初から穴などあいていなかったように補修することができるのです。
■偶然モノをぶつけて、穴をあけてしまった場合は保険が使える?
リペアを依頼する場合、さらにおトクに直せる方法があります。
それは火災保険の活用です。
前回もご紹介しましたが(https://www.r-pair.jp/blog/column/145667)、最近の火災保険は火災・天災による被害に加え、「不測かつ突発的な事故による汚損・破損」というオプションがついています。
火災保険加入時にこのオプションを加えていれば、不慮の事故の際に補修のために保険金を使える可能性があります。
例えばお子さんがモノを投げた、掃除機が偶然あたってしまった、家具を動かした際にうっかり穴が空いてしまった……こんな原因でも、過去に適用されたケースがあるのです。
まずはお手元の火災保険の書類を確認してみましょう。賃貸にお住まいの方なら、賃貸契約をしたときの不動産業者に問い合わせてみるのも手ですよ。
■ドアの穴の放置は厳禁!さらなるトラブルを引き起こしてしまいます
「開いちゃったけど、別に困らないし…」と、ドアの穴を放っておくのは絶対NG!
穴が広がる!
小さな穴でも、時間が経つとどんどん大きくなったり、ヒビ割れが広がったりする可能性が。そうなると、修理費用も高くなっちゃいます。
虫がくる!
嫌ですよね、ドアの穴から虫が入り込んでくるなんて…。家の中が不衛生になる原因にもなります。だから、穴に気づいたら、すぐにプロに相談してドアの修理を依頼するのが鉄則!
そして火災保険適用のリミットもあります。3年経つと保険適用外になることがあるので、いずれにせよ穴があいたら早急にリペアのプロに依頼をすることが肝心です。
■アールペアでのリペア補修なら、空いた穴もなかったことにできるかも?
このようにドアに穴があいたときは、リペア業者に修理依頼をするのが確実。
リフォームよりも費用を抑えられ、作業時間も格段に短く済みます。
家のなかにはドアが何箇所もありますが、同じように経年変化をして色が変わっていくものです。1枚だけピカピカの新品だと、壊して取り替えた事実を突きつけられているようで、ドアが目に入るたびに残念な気持ちになってしまいますよね。
その点リペアなら、もともと使ってきたドアの破損部分だけを直し、さらに経年の味わいも再現できる技術があるので、イヤな思い出が残りません。
ちなみに賃貸の場合ですが、ドアを破損させると退去時に高額な修繕費を請求される場合があるので要注意。リペアなら交換なしに、ドアを元どおりの状態にすることが可能です。
今回ご紹介したドアだけでなく、「アールペア」はフローリングをはじめとする床、外壁、窓、シンク、洗面/浴槽の破損や汚れなど、住まいのあらゆる箇所をキレイにお直ししてまいりました。
ささいなキズや汚れだからプロに依頼するのは気が引けて……といったご遠慮は無用。
それが私たちの仕事の本分であり、プライドでもあります。
どうぞお気軽にお声がけくださいね。