■アールペアが考える「これからのリペア・リフォーム」──SDGsへの取り組み
持続可能な社会の実現に向けて、今あらゆる業界で「環境への配慮」と「社会的責任」が問われる時代になりました。
リフォーム業界も例外ではありません。建物を壊すのではなく活かす。資源を使い捨てるのではなく再利用する。そんな意識の変化が、住まいや地域、ひいては地球の未来を守る大きな力になります。
私たち株式会社アールペアは、千葉県・東京都を中心に、住宅や建物のリペア・リフォーム事業を手がけてきました。
これまで数多くの施工を通じて培ってきた技術と知見を、いま、環境や地域社会への貢献に活かしていきたい。
そんな想いから、国連が掲げる「持続可能な開発目標(SDGs)」に基づき、日々の業務に具体的なアクションを取り入れています。
ここでは、当社が特に力を入れている3つの目標を中心に、その取り組み内容をご紹介します。
■住み続けられるまちづくりを(SDGs目標11)
建物は、人の暮らしと地域の記憶を受け継ぐ“資産”です。
アールペアでは、築年数の経過により機能性が落ちた建物であっても、構造の安全性や居住性を高めることで、再び安心して暮らせる場所としてよみがえらせています。断熱材の追加、耐震補強、段差解消などのバリアフリー改修を通じて、誰もが安全に暮らせる住環境の整備に取り組んでいます。
また、画一的なリペア・リフォームではなく、その地域ならではの歴史や景観に調和する設計・施工を心がけています。
地域の文化を大切にしながら、建物の魅力と機能を引き出すリペア・リフォームを通して、「その土地にずっと住み続けたい」と思えるまちづくりに貢献しています。
■つくる責任、つかう責任(SDGs目標12)
「まだ使えるものを捨てていないか?」そんな問いかけから、アールペアの“責任あるリペア・リフォーム”は始まります。
壊して作り直すのではなく、傷んだ部分を修繕し、必要な箇所だけを更新することで、資源の浪費を防ぎ、廃棄物の削減を実現しています。たとえばキッチンやユニットバスの交換時には、パーツごとの補修や部品交換を優先し、お客様の費用負担も抑えられるよう工夫しています。
さらに、再利用可能な古材や廃材、リサイクル建材を選定し、環境に配慮した施工を進めています。
資材の調達から工事完了までのプロセス全体を見直し、環境負荷の少ない選択を一つひとつ積み重ねています。
■気候変動に具体的な対策を(SDGs目標13)
地球規模で進む気候変動に対して、住宅レベルでできることがあります。
アールペアでは、太陽光発電システムやエコキュートといった再生可能エネルギー設備の導入をご提案し、エネルギー自給率の向上とCO2排出量の削減に貢献しています。
また、内装材・外装材においては、化学系素材に偏りすぎず、木材や珪藻土、天然塗料などの自然素材を積極的に採用。
これにより、施工時の環境負荷を抑えるだけでなく、住まう方の健康にもやさしい空間づくりを実現しています。
“家がエコになる”ことが、未来の地球を守る小さな一歩につながると私たちは信じています。
■リペア・リフォームで、未来を変える。
株式会社アールペアは、リペア・リフォームという仕事に「社会をよくする力」があると信じています。
一軒の家を大切に扱うことが、まち全体の価値を守り、地球環境への責任を果たすことにもつながっていく。
そんな想いを胸に、今日も一つひとつの現場に丁寧に向き合っています。
これからも、住まい手・地域・自然のすべてにとって心地よいリフォームを追求し、持続可能な社会づくりに貢献してまいります。
住まいのお悩み、ご相談はいつでもお気軽にご連絡ください。
地域の皆さまとともに、よりよい未来を築いていけることを心から願っております。